シートパイル孔口切断
シートパイルをガス切断します。
孔口削孔セット
ケーシング径 Φ135
ガイド管径 Φ165
コア抜き径 Φ165
口元削孔(コア抜き)
ケーシングよりも大きな径のガイド管を設置するため、その径でコア堀します。
ガイド管打込み
ガイド管をコア抜きした穴に打ち込みます。
ガイド管固定
ガイド管を上下2枚のプレート(ガイド管の径で角度調整したもの)で溶接、固定します。
ガイド管セット完了
削孔前のガイド管セットは完了です。
口元パッカー設置
ケーシング抜管後、PC鋼線に口元パッカーを通し、ガイド管内に納めます。
口元パッカー膨張
口元パッカーにグラウトホースを接続します。
パッカー内に、造成で使用したグラウトを注入し、膨張させます。
口元パッカー設置完了
パッカーを膨張させることで、アンカーの孔口を閉塞します。
パッカー内のグラウトが固結することにより、閉塞を保ちます。
背面注入
削孔中に流出した土砂によりできたシートパイル背面の空隙に、グラウトを注入します。
あわせてパッカー裏側に珪酸ソーダを注入し、瞬結させることでパッカー周りの細かな空隙を閉塞します。
口元パッカー
ナイロン製の袋状で、長さや、膨張率、内部に芯材の入った物など、用途や施工条件に合わせ、選択が可能です。